丸の内タニタ食堂で週替わりメニューも提供
はくばくは、同社初〝咀嚼〟をコンセプトにした「タニタ食堂監修雑穀ごはん」(180g/30g×6袋、税込383円)の発売を記念して、丸の内タニタ食堂(東京都千代田区)で週替わりメニュー企画を6月5日から開始する。
新商品は、異なる食感や噛み応えを感じられるよう、もち麦、ひきわりとうもろこし、ひきわり大豆、白煎りごまをミックス。白米に混ぜて炊いて食べやすい硬さ、弾力にこだわった。穀物由来のカルシウムも取れ、炊き上がりの黄色く華やかな見た目も特長で寿司などにもアレンジしやすい。6月1日から通販、丸の内タニタ食堂で発売し、9月1日から一般量販店でも取り扱う。
コロナ禍で黙食が広まり食事中の会話がなくなったことで、食事に時間をかける人が減り、併せて噛む回数も減っているという。よく噛むことは、食べ物の消化を助けたり、満腹中枢を刺激し食べ過ぎを防ぎ、表情筋を鍛えしわやたるみの予防などが期待できる。
タニタ食堂も提供する定食を20分かけて食べることを推奨するなど、噛むことに着目していることからコラボが実現。丸の内タニタ食堂では、第1弾(6月5~9日)を「タニタ食堂監修雑穀ごはんと食べるスープ定食」をはじめ、4週にわたって週替わりメニューを提供する。
5月31日には試食会を開き、はくばく営業本部業務用販売部の吉丸結季氏は「黙食、柔らかい食事が増え、噛む力を見つめ直す必要がある」と問題を提起。新商品について「白米に混ぜると7割以上が咀嚼回数が増えた」との意見もあり、噛む力だけでなく4種の雑穀だけなので雑穀入門者にも好適だと語った。
「はくばく」オンラインサイト
https://shop.hakubaku.co.jp/shopdetail/000000000815/
「タニタ食堂」サイト
https://www.tanita.co.jp/shokudo/
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