予約は前年以上 ネット構成比3割でさらに上昇
イオンリテール近畿カンパニーは1月17日、イオン大阪ドームシティ店でメディア向けに恵方巻お披露目会を開催。イエナカ需要が継続する中、今年の節分は「家族で楽しむパーティー」をテーマに、自宅で楽しむ節分メニューのトータルコーディネートを提案する。
今回は18種25品目(予約限定3品目)、価格帯は398~1万円をそろえた。予約期間は12月10日~1月28日までで、店頭販売は2月1~3日。受注・販売とも近畿圏のイオンやイオンスタイルなど85店舗で実施。
予約状況は前年以上で推移しており「鮨よしたけ監修恵方巻」(税別1380円・980円)が断トツ人気。さらに漁師が厳選した魚を使用する「プライドフィッシュ」は、新たに「愛育フィッシュ愛鯛の太巻」「茨城常磐のまさばの昆布太巻」を加え6品目(各1580円)を展開。新商品2品が好調で、さらに今年から6種のセット(2360円)を発売、これも予約注文が相次いでいる。また高単価商品が売れる傾向も続いており「ずわいがにを使った贅沢太巻」(1万円)、「ローストビーフを使った贅沢太巻」(8000円)も売れ行き好調。
昨年の売上高・ロス削減率は、計画の前年比110%・ロス半減を達成。今年も同等の売上高・ロス削減率を計画する。店頭でほとんどを売り切るためロス率は低い。売れ行きを見ながら生産調整していく。なお、ネット予約は全受注の3割程度で、昨年は倍増したが今年はさらに上回る傾向。
パーティー提案としては、家庭で作る人に向けた寿司だねセットやトッピングフルーツ、さらにテーブルメーク用のブーケや食器なども提案していく。
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