機能性IMIDEA発売
日本ハムは、記憶力の維持や抗酸化作用による身体的・精神的疲労感を軽減する機能性表示食品「IMIDEA(イミディア)」を、自社ECサイト「ニッポンハム ヘルスケアOnline」で12月1日に発売した。
イミディアには同社の中央研究所(茨城県つくば市)が、長年研究を続ける鶏由来成分イミダゾールジペプチド(イミダ/国内と欧州で特許取得済み)を配合。携帯に便利なゼリータイプのスティック状で、食べやすい桃果汁の味わい。加齢による記憶力低下が気になる中高年層や日常生活で一時的な疲労を感じる人に好適。600g(20g×30本、30日分)で、パウチタイプは税込1万6089円(定期購入額1万4480円)、ボックスタイプは1万6645円(1万4980円)。お試し3日分パウチは980円。
同研究所は「肉を食べると心身ともに元気になる」ことについて研究を重ね、特に鶏胸肉に多く含まれるイミダに着目。当初は疲労減退効果を発見し、アスリートの筋肉疲労回復にも有効な「イミダの力」を開発。その後、記憶力維持の効果を見いだし新商品の開発に至った。
11月30日に大阪本社で行われた説明会には、現役時代にイミダの力を愛用していたラグビー元日本代表の福岡堅樹氏がオンラインで登場。イミディアサポーターとして利用し、その効果を報告することを約束した。
また、継続利用を促進するためトータルブレインケア(神戸市、河越眞介社長)による、認知機能別トレーニングとチェックが可能なクラウドシステム・CogEvo(コグエボ)を活用することも紹介。定期購入者はイミディアを摂取しながら、アプリでその効果が実感できる。
同社にとって新領域となる事業だが、当面、新事業推進部と研究所がECビジネスとして展開し、将来的にはラインアップを増やしBtoCのウェルネス事業として確立する方針。
WEB先行記事