発売初日にはJR品川駅でサンプリング
JR東日本リテールネット(東京都新宿区、高橋眞社長)は、NewDaysおよびNewDaysKIOSKで展開するおにぎりブランド「こだわり黄金」において、大粒で甘みの強さが特徴の新潟県産ブランド米「新之助」を10月29日~11月18日の期間限定で使用する。発売初日にはJR品川駅でサンプリングイベントが行われた。
この取り組みはJR東日本グループとして行う新潟デスティネーションキャンペーンと連動し、新潟県とJA全農にいがたの協力により、2年ぶり2度目の実施となる。広告にはNewDaysのイメージキャラクター・芳根京子を起用。「こだわり黄金」の高級感と上質感を訴求する。
今回発売となるのが、「熟成いくら醤油漬け」218円、「熟成紅鮭はらみ」198円、「直火炙り明太子」178円、「天然本鮪入りねぎとろ」188円、「村上牛」253円、「新潟県産豚(新之助使用十割味噌仕立て)」198円の6種類(価格は税込/新潟県産豚は11月初旬発売予定)。首都圏と長野県、新潟県(村上牛、熟成いくら醤油漬けのみ販売)の店舗で取り扱う。
JR品川駅構内で行われたサンプリングイベントには関係者の他、新潟米をPRするために地元農家の主婦で2012年に結成された新潟ライスガールズ6人と、16年から新潟県とパートナーシップ(5年間)を結ぶ早稲田大学ラグビー蹴球部から5人が参加。
ラグビー蹴球部の1人は、「カラダを強くするために1年の時に新潟米をたくさん食べて約20㎏体重を増やした」と話し、11年ぶりの日本一奪還に向けて意欲を見せた。なお新潟県はラグビー蹴球部の合宿所で必要な米として、「新之助」約30t(初年度は5t)を提供。部員は新之助のプロモーションに協力する。
なおサンプリングは午前と午後の2回。簡単なクイズに答えると「新之助」300gと「こだわり黄金」無料引換券が各回先着で500人に配られ、午後の部は45分ほどで配り終える盛況ぶりを見せていた。
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