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学生たちの〝記念日のパイ〟が大阪に集結/日本パイ文化財団

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第2回全国学生パイコンテスト最終審査を開催

筏代表理事㊧と最優秀賞を獲得した田中さん

一般社団法人日本パイ文化財団は8月22日、「第2回全国学生パイコンテスト」の最終審査を大阪市の大阪ガスハグミュージアムで実施。全国532件の応募の中から選ばれた6作品が審査に臨み、吉祥寺二葉栄養調理専門学校のチーム「スパークル」が出品した「御栗物(おくりもの)-敬老の日にみんなで食べるマロンパイ-」が最優秀賞に輝いた。

今年のテーマは「記念日のパイ」。最終審査ではプレゼンテーション、見た目、試食、質疑応答を通じて6人の審査員が評価を行い、最優秀賞のほか審査員特別賞や協賛企業賞などが決定した。

高校生ながら唯一最終審査に進んだ山形県立山辺高校のチーム「凛rin」は、「春の菱」で日清製粉賞とうなぎパイ本舗賞を受賞。菱餅をモチーフにした独創性や素材へのこだわりが高く評価された。また、不二熱学サービス賞には金城学院大学「たまちゃん」の「24janvier(ヴァンキャトルジャンヴィエ)~すき焼きの日~」が選ばれ、パイを使った〝すき焼き〟という意外性が注目を集めた。

日本パイ文化財団賞は2作品に贈られた。名古屋学芸大学「Fuku fuku」の「~happy anniversary!~ 2人の愛の花束パイ」は華やかな見た目が評価され、辻調理師専門学校「Flower」の「20歳のFEUILLE」はパイをあえて隠す発想が新鮮とされた。さらに、東京製菓学校「エルエルエル」の「手鞠パイ」が審査員特別賞を獲得。商品化を視野に入れた企画性や多彩なバリエーションに期待が集まった。

最優秀賞の「御栗物~」を製作した中田きらりさんは昨年も最終審査に進んだが、惜しくも受賞を逃した経歴を持つ。「リベンジを果たすことができてよかった。支えてくれたすべての人に感謝したい」と喜びを語った。

閉会にあたり、日本パイ文化財団の筏由加子代表理事は「パイの面白さと奥深さを再認識した。第3回大会に向けてさらに準備を進めたい」と総括した。

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