つくり手の顔が見える見学ツアーで、ものづくりの魅力を訴求

左から角井工場長とプレミアムビール部マーケティング担当の櫻井はるかさん
サントリーは「サントリー〈天然水のビール工場〉京都」の見学ツアーをリニューアルし、4月15日から一般公開を開始する。これに先立ち、3月26日にメディア向けツアー体験会を実施した。
今回のリニューアルでは、「つくり手の顔が見える」ことをコンセプトに、ビールづくりに関わる各部門の担当者が想いを語る仕組みを導入。工場内6カ所の製造工程には、つくり手等身大のモニターを設置し、つくり手がこだわりやビールづくりへの情熱を語る。
トーク内容は3パターンあり、参加ごとに異なるつくり手の声を聞くことができる。また、3面の大型スクリーンを活用し、缶の目線でパッケージング工程を体感できるエリアも新設した。
ツアー後の試飲会場では、ビールの泡にデザインを施す「神泡」アートや、自分で注げる「神泡」セルフサーブ、2つの〝神泡〟体験が楽しめる。極上のビールのおつまみには、京野菜を使った「堀川ごぼうチップス」(セイショウ)を提供。スパイスの効いた味わいでビールとの相性は抜群だ。さらに、オリジナルデザイングラスなど、京都工場ならではの特別な体験も用意した。
同工場の角井達文工場長は「よりつくり手の想いが伝えられる見学ツアーとなった」とコメント。今年の来場者数は3万人を目指す。
●詳細
「ザ・プレミアム・モルツ」おいしさ発見ツアー
所要時間:90分 参加費:1,000(税込)※20歳未満は無料
定員:25人/回
催行:1日6回
予約:WEB・事前決済 ※4月1日9:30〜予約開始
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