学生考案の〝ヘルシー丼〟を商品化
吉村府知事と、辻学園栄養専門学校の学生3人
見た目たこ焼き？だし餡かけ丼
ファミリーマートは、大阪府で実施された「おおさか EXPO ヘルシーメニュー」コンテストで最優秀賞を受賞したメニューを商品化し、2月18日から発売。発売に合わせて2月19日、大阪府庁で商品発表会を開催した。
昨年6月に「ワクワクEXPO with 第19回食育推進全国大会」で最終審査を行った同コンテストで、辻学園栄養専門学校の学生3人が考案した「見た目たこ焼き！甘酢餡かけ丼」が最優秀賞を獲得した。
今回、そのメニューをもとに開発した「見た目たこ焼き？だし餡かけ丼」（591円）を関西地方のファミリーマート約2600店舗で発売。具材には大阪産のキャベツを使用し、たこ焼きをイメージした柔らかい食感の肉団子をトッピング。和風だしを効かせた優しい味わいの餡に仕上げ、子どもから大人まで楽しめる一品となっている。
賞品発表会に出席した大阪府の吉村洋文知事は、「健康的で豊かに暮らしていくためには、食は重要なテーマになる」と述べ、試食後には「さっぱりとした味わいで非常に美味しい。ぜひ多くの人に食べてもらいたい」と絶賛した。
また、辻学園栄養専門学校の宮森真さんは、「ヘルシーメニューは難しく、美味しくないというイメージを変えたくて開発に取り組んだ。こうして商品化され、多くの人に届けられることが本当に嬉しい」と喜びを語った。
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