想定上回る7400人が来場
日本アクセスは1月25~26日、インテックス大阪で「西日本 春季Food convention2024」を開催。550社が出展、得意先7400人が来場した。西日本会場では、東西統一企画の「情報卸」「トレンド予測」「リテールソリューション」、近畿商品・営業推進部による千尺・2千SKU規模の冷食提案「フローズンマーケット」に注力した。
テーマに掲げる〝変革と挑戦〟を最も色濃く反映したのがマーケティング部によるブース。これまでのトレンド予測だけでなく、課題解決を提案するリテールソリューションを加えたことが大きな変化で、これは日々の営業活動の提案の要としても進化させる。会場では予測・課題解決・機能提案のブースを横並びにつなげ、分かりやすく訴求。また、アクセスブランドも「Delcy」の冷凍弁当や「みわび」パン粉など品ぞろえに変化が見られ、東西の両会場とも多くの来場客から注目を集めた。
「フローズンマーケット」は大規模な冷食提案を、NB品をほとんど入れずに商品と売場の二軸で提案。同社ならではの企画として注目を集めた。知名度は低くてもこだわりの逸品をそろえ、生鮮など冷凍什器の拡大にも対応した売場提案を実施。他の西日本企画では「関西うまいもの市」として、近畿2府4県の地域色が高いドライ・日配商品をそろえた。
定番コーナーでは乾物・乾麺、チルド、デリカなどが相変わらず人気。新商品グランプリは67社が出展。ランキング結果は3月12日に発表する予定。
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