汚れが付きにくく、落ちやすいなど防汚性に優れる
トリドールホールディングスは、倉敷紡績(大阪市、藤田晴哉社長)と共同で、労働環境と自然環境に配慮したユニフォームを開発。5月下旬から丸亀製麺や国内グループ店舗に順次導入する。
両社は自然環境に配慮するとともに、従業員が安心・安全・快適に働けてこそ、顧客への新しいサービスが生まれるとの考えで一致。従業員の労働安全衛生向上と環境負荷低減の観点から共同開発に至った。本企画は両社に加え、ユニフォームのプロデュース事業を行うタイコーコーポレーション、クラボウインターナショナルも参画。
環境負荷低減の観点から、倉敷紡績の環境配慮型染色加工工場である徳島工場で染色・加工した汚れが付きにくく、落ちやすいなど防汚性に優れた素材「ソイルスウィープ」を採用。丸亀製麺の実店舗で汚れ検証と改良を重ね、新ユニフォーム(通常タイプと電動ファン付きタイプ)が誕生。夏場の暑さ対策に効果が見込める電動ファン付きタイプを先行導入する。
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