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THE FOOD WEEKLY

関西 麺類

原麺供給を完全自動化へ/兵庫県手延素麺協同組合

投稿日:2019年12月25日

資料館そうめんの里加工場に新設備を導入

原麺をラインへ自動供給

兵庫県手延素麺協同組合は「資料館そうめんの里加工場」(兵庫県たつの市)に包装加工ラインの新設備を導入し、12月25日から稼働。21日の竣工式では組合関係者など59人が出席し、井上猛理事長らがテープカットを行った。

テープカットを行う井上理事長(左から3人目)

同加工場では単品6把商品の包装加工を4ラインで行っていた。今回、生産性向上や人手不足等への対応に加え、高まる6把包装商品の需要に応えるべく、原麺供給工程等を完全自動化した新ラインに入れ替えた。井上理事長は新設備導入の経緯を「生産性向上と重労働軽減につなげ、作業人員を品質チェックなどの強化に専念させることで、より安全安心な製品作りを目指す」と説明。

今回の新設備導入等の取り組みで、包装加工の直営比率を4割から6割に高め、強まる6把商品のニーズへ対応する。なお旧4ラインはたつの市内の工場に移し、地元特約店に運用を委託。当面は2ラインを稼働する。

新ラインは地元麺機業者の西村製作らが中心となり施工。ピロー包装機4台を中心に構成されており、能力は1台につき1分間に6把包装300g商品で38袋(旧ラインは36袋)。年間50万箱(300g30入)。

素麺熟成倉庫で保管されたプラ箱から原麺を取り出してラインへ供給し、包装、箱詰、封函までを完全自動化。安全安心も担保している。製造日ごとに麺水分を測定しており、製造・検査・加工時の段階における麺水分を一元管理し、IoTを活用したトレーサビリティシステムで麺の香りや麺線、視覚などの原麺情報もいち早く検査指導に生かすことができる。

新設備では原麺供給工程が注目。これまではプラ箱から人が原麺を取り出してラインにセットしていたが、これを完全自動化した。まずプラ箱を回転させて原麺を取り出す。続いて1段に30束並んだ原麺を吸引し、1段分ずつ移動させラインへ供給する。これら完全自動化もあり、作業人員はほぼ半減でき、品質チェックや機器メンテナンスなどに注力できる。

また、同組合では配送作業の効率化を目指し、レンタルパレットの活用とパレットチェンジャーを導入。製品の天面にレンタルパレットを置き、機器を反転させて組合パレットと入れ替える。これまでの積み替え時間を従来の1.5~2倍に早めた。

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原麺を整列させ包装作業へ
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