「からだデリ」シリーズから続々
試食会
グローカル・アイは、大阪府が府民の健康寿命延伸に向けて普及活動を行う「Ｖ．Ｏ．Ｓ．（ヴォス）」メニューの承認を受けた弁当を発売。8月7日に大阪府庁内で議員団らに向けた勉強会と試食会を行った。
同社は大阪市立大学医学部附属病院が考案した弁当等を「からだデリ」ブランドで展開し、全国の小売業1400店舗（大阪府内200店舗）での採用実績がある。大阪府は府民の食環境整備に向け、Ｖ．Ｏ．Ｓ．メニュー（Ｖ＝野菜120ｇ以上、Ｏ＝30％以下の脂肪エネルギー、Ｓ＝3ｇ以下の食塩）の普及に取り組んでおり、今回、この承認を受けた「からだデリ」弁当を発売。
大阪市立大学医学部附属病院監修「１：１：１バランス弁当 ９マス」ほか2品は、主食・主菜・副菜を1：1：1の割合で詰め、同じ調理法のおかずを重ねない（油の多い料理は１品）などがコンセプト。
大阪市立大学健康科学イノベーションセンター監修「からだアップ」弁当は、たんぱく質24ｇ以上、607kcalなど、運動愛好家やカラダづくりに取り組む人に好適。
全国国立病院管理栄養士協議会監修「からだデリ弁当 豚カツのもち麦ごはん」ほか1品は、厚生労働省による「日本人の食事摂取基準２０１５年版」に準拠、500kcal未満、塩分2.1～2.4ｇ、野菜量152～159ｇ。
いずれもヘルシー性だけでなく、味・量の満足度も高く、500～600円程度と値ごろ感もある。今回の商品製造は藤徳物産、ベストーネ、藤本食品が担う。
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