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春のふりかけキャンペーンが好評/丸美屋食品工業

投稿日:2020年6月10日

1~5月販売も2桁近い伸長

丸美屋 阿部社長

丸美屋食品工業は、春のふりかけキャンペーン(3月1日~5月9日)の抽選会を6月9日、東京の中野サンプラザで実施。阿部豊太郎社長と専門紙記者で現金50万円の当選者などを選出した。

今年で33回目となる春のふりかけキャンペーンは、現金50万円(10人)や人気家電5点セット(同)が当たるオープン懸賞と、人気のフライパン5点セット(2500人)やマルチホットプレート(同)が当たるクローズド懸賞のWキャンペーンを実施。オープン懸賞の応募総数は126.4万通(前年比106%)と好評。さらにクローズド懸賞は過去最高となる60万通(128%)に及び、総合計186.4万通(112%)と大きな反響を得た。新型コロナウイルス感染症を背景とした家庭内での過ごし方の変化、さらには家庭内需要の増加が背景にあると考えられる。

なおオープン懸賞の内訳は、現金50万円が100.7万通(103%)、人気家電5点セット25.7万通(119%)。クローズド懸賞は、フライパン5点セット40.3万通(138%)、マルチホットプレート19.7万通(111%)だった。

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また、阿部社長は1~5月の販売状況についてもコメントした。

市販用売上高は5月こそ前年同月比91%と反動が見られたが、累計では109%強の高伸長。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う家庭内需要の増加から、ふりかけ、釜めしの素、中華総菜の主力3群がともに好調。ふりかけは発売60周年を迎えた「のりたま」が116%と絶好調。そのほか主力5品合計でも112%と勢いに乗る。中華も112%(麻婆豆腐111%)、釜めしの素116%(とり釜めしの素117%)、キャラクター関連131%。春の新商品では「ぺパたま」が約1.5億円を売り上げ好調。既存品では弁当需要減少の影響から「混ぜ込みわかめ」が95%。「ソフトふりかけ」も昨春の新商品の反動もあり前年を下回る推移となっている。

旺盛な需要に対して一時は40品目近い商品で休売を余儀なくされ、物流面でも翌々日配送の態勢を敷く場面もあったが、現在では回復。売り上げ面では今月も5月に続き調整局面の様相を見せている。従業員の時差出勤や在宅ワークなどの業務体制を取ってきたが、通常業務再開に向けた準備を開始。来春の新規採用も例年よりも2週間程度遅れが出ているが、6月末をメドとしている。

今後の情勢は不透明感が強いものの、阿部社長は当初年間予算の達成に向けて、下期をポイントに挙げた。秋冬新商品の発売数も例年より絞り込みをかけている。

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