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運動とロイシンで筋肉合成が活性/アミノ酸プライムミックス研究会

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最適調合の新アミノ酸素材に高効果

左から藤田教授、下村教授、三浦さん、奥田准教授、田中氏

食品に対する健康意識が一層高まる中、11月22日に「アミノ酸プライムミックス研究会」メディアセミナーが、東京渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで開催された。昨年11月の第1回に続き2回目となる。

4人の専門家を招き食品トレンド、スポーツ健康科学、食品栄養科学などの観点から、「プロテインブームにおけるアミノ酸の新概念」と題して各素材の知られざる関係性を紹介。近年、プロテインの配合食品が年々増加するなど空前のプロテインブームを迎えつつある中、最適に調合した新しいアミノ酸素材「アミノ酸プライムミックス」の価値に関する最新情報を発信した。

Innova Market Insightsの田中良介日本カントリーマネージャーは、世界および日本のプロテインブームの実態について解説した。世界的な高プロテイン商品の数は過去5年で2倍以上に増加するなど拡大傾向にあると説明。2018〜19年の日本では食品全体の構成比で2%弱と低く、世界の最新トレンドは数年後の日本の姿と伸び代が大きい点を指摘した。

立命館大学スポーツ健康科学部の藤田聡教授は、「効率的な筋肉合成のための『運動』とその『素材』」について考察。筋肉量の低下は消費エネルギーを減少させ、逆に筋肉量の増加は太りにくい体になる仕組みを前提とし、特にロイシンは筋肉合成のスイッチを入れる効果があることを示した。その上で筋肉に抵抗をかける動作を繰り返すレジスタンス運動は低負荷でもメリットがあり、ロイシンとの組み合わせでその合成も高まると話した。

また、中部大学応用生物学部の下村吉治教授は、さまざまな知見を示しながら、新しいアミノ酸素材「アミノ酸プライムミックス」の価値を紹介。ホエイプロテイン20gに対して、アミノ酸プライムミックス(「Amino L40」)3gは、約1/7の量なのに同等のタンパク質合成の働きがあると指摘した。20種類あるタンパク質を合成するアミノ酸はそれぞれに固有の効果を持ち、調合次第では筋肉作りや免疫向上、胃の不調・食欲不振、疲労感軽減など目的に応じた効果効能が得られると結論づけた。

一方、国際医療福祉大学三田病院放射線診療センターの奥田逸子准教授は、アミノ酸プライムミックスの表情筋に関する新エビデンスを発表。CTやMRI画像を用い筋肉量で顔の老化を計測した。研究結果では運動とともに良質なプロテイン、アミノ酸を摂取することで筋肉の質や量の改善などに役立つことを啓示。特に大頬骨筋の厚みが増加し、頬のリフトアップを実現。加齢による筋肉の衰えに有効であることを示唆した。

公演後のトークショーでは女優の三浦理恵子が登壇。三浦さんは〝温活〟の観点から毎日の入浴や、ぬか漬けや納豆などの発酵食品を取り入れる食習慣を紹介。また、手軽にできる頬のたるみへ対応として口の中で舌を回す手軽な体操を披露した。

温活習慣を実践する三浦さん

「Amino L40」配合商品

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