兵庫県の片山圭介氏が優勝
日本トップクラスのジェラートが集結する祭典「ジェラートワールドツアージャパン2019 横浜」(ジェラートワールドツアー2019実行委員会主催)が8月31日、9月1日の2日間、横浜港大さん橋国際客船ターミナル・大さん橋ホールで開催された。
2013年にイタリアから始まり、開催国で最も好まれるジェラートを選ぶコンテスト。日本での開催は4年ぶり2回目。全国の予選会を勝ち抜いたジェラート職人12人が出店し、新鮮な牛乳やマスカルポーネなどのチーズを使い、ナッツや果実で飾り付けた個性豊かなジェラートを提供した。
開催を前にした8月30日には報道陣に公開され、実行委員長の西田滋直おいしいJAPAN社長が「多くの来場者にジェラートを体験してもらい、日本のファンを増やしていきたい」とあいさつ。会場では予選会を勝ち抜いた12人のジェラート職人が登壇し、各ジェラートの解説と大会への意気込みを語った。
大会最終日には来場者の投票と審査員の審査結果を受けて、片山圭介氏(兵庫県)の「塩マスカルポーネ きんかん香る甘酒仕立て」が見事に優勝。片山氏は2021年にイタリアで開催される「Gelato Festival World Masters」に参加する権利を獲得した。
なおファイナリスト12人(ジェラート店名、所在地)は次の通り。岸本友之(ドリームヒル、北海道)▽比嘉円香(Fontana Gelato、沖縄県)▽高野欽市(わびさびや、群馬県)▽藤田絵梨香(YOKOHAMA SORAiRO gelato、神奈川県)▽布瀬智子(ジェラート マスモ、栃木県)▽山本英伸(ジェラート醍醐桜、岡山県)▽片山圭介(arima gelateria Stagione、兵庫県)▽松本愛子(GELATERIA SANTi、神奈川)▽大澤英里子(野菜ジェラート専門店なるこりん、宮城県)▽棟久智之(Patisserie Café L`oiseaubleu 、山口県)▽森兼友美(もみジェラ―to、京都府)▽赤松美智子(ロイヤルファームアカマツ、香川県)。
WEB先行記事