おもてなしとLIVEに1万人超が来場
伊藤園は10月8日に「お~いお茶」発売30周年記念イベント「お~い和フェス」を幕張メッセで開催。「日本文化」「地域密着」をテーマに、「お~いお茶」の魅力、テレビCMに出演するタレントによるライブ等が2部制で行われ、1万人以上が来場した。
「お~い和フェス『おもてなしイベント』」には約4200人が集まり、「お~いお茶」の30年の歩み、製品開発のこだわり等を紹介。抹茶、緑茶、水出し緑茶、ほうじ茶、玄米茶が飲み比べできる「日本茶振る舞い」コーナーには、伊藤園ティーテイスター資格保有者の社員が立ち、日本茶の楽しみ方をレクチャーした。中でも「お~いお茶」の文字が浮き上がる抹茶は、和三盆糖のほのかな甘さと後味のほろ苦さが女性から人気を集めた。
他にも石臼を使用し碾茶を挽く抹茶作りや、ほうじ茶・玄米茶の香りを体験できる「お茶を知ろう」コーナー。フォトパネルをバックに撮影でき「和フェスPHOTO処」、和フェス限定「お~いお茶」で自由に絵や文字を書きオリジナルボトルが作れる「お~いお茶」絵付け体験コーナーには長蛇の列ができた。
会場中央には巨大櫓を組み、日本を代表する伝統芸能をパフォーマンス。沖縄県からは太鼓集団「護佐丸太鼓」による創作エイサー、プロ阿波踊り集団「寶船」は圧巻の阿波踊りを披露した。
また「お~いお茶」発売30周年記念企画当選者限定「お~い和フェス『LIVEイベント』」には約6000人が来場。CMに出演する歌舞伎役者の市川海老蔵、女優の中谷美紀、有村架純によるトークセッション、CMソングを歌うアーティスト・ゆずのスペシャルライブを楽しんだ。
イベント開催にあたり、マーケティング本部の志田光正本部長は「『お~お茶』発売30年の感謝を伝えたかった。これからも日本茶文化を発信し、若年層など新たなユーザーも獲得したい」と抱負を語った。
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