「完全メシ」の社会課題解決への活用で意見交換
鈴木憲和農林水産大臣は7月30日、日清食品東京本社を訪問し、「完全メシ」を活用した社会課題の解決について、安藤徳隆社長らと意見交換した。
当日は、同社が「栄養と健康」に関する課題解決に向けた「完全メシ」の取り組みを紹介。特に災害時における栄養課題への対応では、「日本災害食認証」を取得した「完全メシ カレーメシ 欧風カレー」を例に、災害時の活用可能性について説明した。
さらに、猛暑によって食欲が低下しやすい時期の食事の選択肢として、「冷凍 完全メシ DELI ジェラート」を鈴木農水相が試食。同商品は、おいしさと33種類の栄養素のバランスを追求したもので、今後の国内外での活用可能性についても意見を交わした。
鈴木農水相は訪問を通じ、「完全メシ」をはじめとする日本の技術を使った「新規食品」が、日本の「勝ち筋」となり得る分野だと改めて認識したとコメント。非動物由来たんぱく食品や機能性・栄養食品などを挙げ、政府としてもフードテックを活用した新規食品を国内外に売り込んでいきたい考えを示した。

具体的には、2027年春から横浜市で開催される「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」などの場も活用する方針。平時の栄養課題に加え、災害時における栄養とおいしさの確保という観点からも、「完全メシ」のような新規食品が果たす社会的意義と可能性は今後さらに大きくなるとの期待を示した。
「完全メシ」は、「日本人の食事摂取基準」に基づくビタミン・ミネラルなど33種類の栄養素とおいしさのバランスを追求したブランド。たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素に加え、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸をバランスよく整え、栄養素特有の苦みやエグみを抑えることで、普段の食事と変わらないおいしさを目指している。
同シリーズの全商品は、日本最適化栄養食協会から「最適化栄養食」として認証を受けている。
WEB先行記事



