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ミツカンファン代表・桂宮治が「〆鍋」開発秘話迫る/Mizkan

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開発担当者4人とマーケ担当者が“鍋愛”全開!

Mizkanは、「〆まで美味しい鍋つゆ」リニューアル発売記念として、同社のファン代表として落語家の桂宮治さんを招き、開発者と鍋を囲みながら開発秘話を聞く会を10月8日に東京ヘッドオフィスで開催した。
冒頭、「ずっと片思いでした」と語った桂宮治さん。家庭では業務用の「味ぽん」を使うヘビーユーザーで、1回の鍋で家庭用の小瓶を丸々使い切るほど。また前日の誕生日にも「すし酢」を使ってちらし寿司を食べたことも話すなど、ミツカン愛全開で開幕した。

こたつに入って鍋トークに花を咲かせた

この企画は今年6月に大幅リニューアルした、「〆まで美味しい鍋つゆ」シリーズの開発担当者とマーケティング担当者に、こたつで鍋を囲みながら、桂宮治さんが開発秘話を聞くというもの。Mizkanからは12年連続売り上げナンバーワンブランドの一番人気「ごま豆乳鍋つゆ」を担当する山中直人氏ら4人の開発担当者、マーケティングを担当する田中友理氏が登場し、桂宮治さんとの掛け合いで鍋談義。最後に「〆鍋とは」との問いに、桂宮治さんは「愛」と迷いはなかった。

田中さんから鍋シールをもらい喜ぶ宮治さん

社歴31年、「〆まで美味しい鍋つゆ」開発歴16年、開発部のメンバー中最もベテランとなる山中氏は、「看板商品のリニューアルはプレッシャーだらけ」と切り出し、家庭では奥様から「愚痴」を禁止されているといった秘話も披露。そして、9年ぶりの品質刷新となった「ごま豆乳鍋つゆ」で、すりごまの種類を変えたことについて、「ごま原料を供給してもらっているヨコイさんのおかげ」と開発秘話。すると桂宮治さんが「コスト上げずに、ごま感上げた陰に、ヨコイさんのおかげ。上げ下げ、ヨコイ。ネタですか?」と、流石の噺家さんトーク。その後も新商品とリニューアル前の味わいを比較試食しながら話に花を咲かせた。
他にも「キムチ鍋つゆ」「焼あごだし鍋つゆ」「寄せ鍋つゆ」の各担当者とも軽快に鍋トーク。さらにマーケティング担当の田中友理氏は、担当チームの士気を上げるために〝鍋シール〟を自作し配布したことや、開発者メンバーとの合宿など、こちらも〝鍋愛〟全開トークとなった。

〆鍋ブランドサイト
https://www.mizkan.co.jp/nabe/product/shimemade/

「〆鍋とは」の問いに”愛”と答えた

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