世界中から130万人が集まる
味付油揚げ市場トップのみすずコーポレーションは、HIKKYが開催する「バーチャルマーケット2024Winter」に12月7~22日まで出展中。毎年1年で最も運気が高まるとされる2月11日に、いなり寿司を食べるとさらに福を招くという「初午いなりの日」の認知拡大の一環で、今回はギネス世界記録を取得した世界最大のVRイベントでの啓発活動に挑戦する。
みすずコーポレーションは、ここ5年間、大手スーパーなどで初午いなりの日の認知拡大に向けた啓発活動を継続して行い、地元長野県の稲荷神社では2月11日にいなり寿司がヒット商品になるなど一部エリアでは定着も見られる。同社では、これまでも特定のユーザーだけでなく、幅広い層への啓発を行っており保育園の給食シーンでの訴求やYouTubeの活用、またフォトコンテストなどの企画提案も実施。今回のVRイベントの利用者は20~30歳代の男性が中心と、同社がこれまで販促提案をしたことがない世代となるが、どのような受け止め方が見られるのか期待している。
12月16日にはオンライン上でメディア向け体験会も実施。「バーチャルマーケット」は世界中から130万人が集まる世界最大級のバーチャルイベント。年間、夏・冬にそれぞれ2週間ずつ開催される。バーチャル会場は「パラリアルラスベガス」「パラリアル富士」「パラリアルお台場」で、初午いなりの日の告知や写真投稿キャンペーンなどを実施。ブースにある狐の耳をつけていなり寿司を食べると耳が動いたり、いなり寿司を模したアバター配布などが楽しめる。さらにスーパー・ベルクの人気Vチューバー・ベルクックを招いた座談会を2月11日に行うことも告知。みすずのHPともリンクしており商品購入も可能。なお、12月21・22日の土・日曜日には池袋でリアルイベントも開催する。
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