中国外食市場は約100兆円規模
くら寿司(堺市)の子会社である「上海くら寿司」は、中国・上海の大型ショッピングセンターに「くら寿司 上海龍之夢中山公園店」を6月15日に開店した。
日本食レストランが、6年間で6倍に増加する〝空前の日本食ブーム〟で沸く中国大陸。1号店の入る大型SCは上海市・中山公園駅に隣接し、通勤・通学や買い物、観光、グルメなどで賑わう中国の人気スポットだ。
コロナ禍における新しい生活様式に対応し、入店から退店まで店員が接することのない、非接触サービス「スマートくら寿司」を海外店舗で初導入。日本の人気メニューの他に中国限定の「サーモンたたき」なども、一皿12元(約240円)で提供する。
約100兆円の外食市場を抱える中国大陸。今回1号店の出店を機に10年間で100店舗、年内に2店舗の開店予定。また、海外展開としては、2030年に400店舗、売上高1500億円を目指す。
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