後がけソースでテークアウトに対応
ハンバーガー店「モスバーガー」の運営会社であるモスフードサービス(東京都品川区、中村栄輔社長)は、植物性バーガーの第2弾「グリーンバーガー〈テリヤキ〉」(税込580円)を全国約1300店舗で9月22日から販売する。
昨年3月の発売以降、累計で約80万個を売り上げた第1弾「グリーンバーガー」と同様に、動物性素材と五葷(ごくん=ネギ・ラッキョウ・ニラ・ニンニク・タマネギ)不使用のヴィーガン対応商品。バター状の豆乳クリームにホウレンソウピューレを練り込んだ野菜の甘みを生かしたバンズに、大豆由来の植物性タンパクをベースにコンニャクやキャベツなどで食感を加えたソイパティ。テリヤキソースはマスタードとブラックペッパーに昆布エキスや甜菜糖などを配合してあっさり味に仕上げた。
また、モスバーガー初の試みとして「後がけソース」を提案する。急増中のテークアウトやデリバリー需要への対応で、時間が経っても出来たての味や食感が楽しめるようポーション容器「パキッテ」を採用。ソースを好みの量に調整できる。
9月9日に開催した発表会には、CMキャラクターを務める近藤千尋が1日宣伝部長として登壇。商品紹介の後に試食し、植物性バーガーならではの魅力を伝えた。テレビCMは10月13日に全国放映を開始する。
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