エコ活動第一弾はユニクロとコラボ
コカ・コーラシステムは「い・ろ・は・す 天然水」において、〝選ぶだけでエコ、はじめよう。〟をコンセプトにした「ILOHAS eco ACTION」キャンペーンを9月28日から開始。飲料にとどまらないジャンルを超えた取り組みとして、第一弾は衣料品のユニクロとコラボレーションして特製フリースを抽選でプレゼントする。
「い・ろ・は・す」は、「日本生まれの天然水を、おいしく飲み、しぼって(つぶして)、リサイクルする」という水を飲むだけで簡単に楽しく参加できるエコアクションを提案。今年3月には100%リサイクルペットボトル、4月にはラベルレスボトルも発売するなど、環境配慮型商品の導入を推進してきた。
消費者のエコへの関心も高まる一方、「具体的な活動が分からない」という意見も多い。そこでキャンペーンを通じ、「い・ろ・は・す」を選ぶだけで気軽にエコ活動へ参加できることを呼びかける。
第一弾でパートナーを組むユニクロも、エコ活動には積極的。PETボトル=資源と捉え、PETボトルを回収、リサイクルポリエステルにして同社の代表的な衣料品であるフリースなどに有効活用してきた。
コラボ企画「い・ろ・は・す×UNIQLO eco ACTION」キャンペーン(9月28日~来年1月15日)は、「い・ろ・は・す」のラベルの二次元コードをスマートフォンで読み取って応募。抽選でリサイクルポリエステルを生地に30%使用した「い・ろ・は・す」ロゴ入りフリース(1万人)、Wチャンスとしてユニクロデジタルクーポン300円分(9万人)が当たる。全国のユニクロ店舗では「い・ろ・は・す」(約10万本)のサンプリングを実施していく。
ユニクロ原宿店前では10月1日にキャンペーン記念ミニイベントを開催し、オンラインで配信。概要を説明した日本コカ・コーラマーケティング本部ウォーターグループの富重豪グループマネジャーは、「ユニクロと組むことでインパクトを最大化し、エコ活動をさらに強固にしたい」と展望した。またゲストとして、女優の池田エライザがキャンペーン賞品のフリースを着用して登場。池田さんは普段からPETボトルはラベルをはがして捨てるなどエコへの関心が高く、「誰もが知る『い・ろ・は・す』とユニクロが一緒に取り組むことで、エコ活動がより身近になる」とキャンペーンの効果に期待を寄せた。
キャンペーンサイト
https://c.cocacola.co.jp/ilohas/ecoaction1/tw_index.html
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