チョコレートプラネットが職人技に挑戦
東京都麺類協同組合は「東京二八そば」ブランドを立ち上げ、12月11日から組合加盟店516店舗での提供を開始した。提供初日には都内で説明会を開き、会場にはゲストにお笑い芸人のチョコレートプラネットが登場した。
二八そばは、そば粉8割、小麦粉2割で作られ、江戸の名物として誕生し伝承されてきた。香りと風味、喉ごしが良く、そばをより豊かに味わう〝黄金比率〟といわれている。組合には都内で自家製の麺とつゆを製造、調理する「生そば(きそば)」を提供する店舗のみが加盟。今後はロゴマークを染め抜いた幟、広告銘板を掲げ、伝統の職人技から革新的メニューまで各店独自の「東京二八そば」を提供する。
田中秀樹代表理事は「東京オリンピック・パラリンピックを目前に控え、そばの原点『二八そば』を世界にアピールするチャンス」とブランド立ち上げの狙いを説明。さらに「江戸から東京、そして未来へ情報を発信していきたい」と構想を明かした。
また、ゲストのチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)は、板状のそばを専用包丁で切る「そば切り」に挑戦。普段そばを食べるという二人だったが、そば切りしたのは初めて。職人技を見本に見よう見まねで挑んだがうまくいかず、長田さんは「職人の凄さを知った」とお手上げ状態。試食では出来立てのそばをすすると、松尾さんから「喉ごしー!」と得意のIKKOさんのモノマネが飛び出し会場を沸かせた。
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