環境省が循環経済推進する事業者を表彰
全国清涼飲料連合会(全清飲)は6月17日、環境省のサーキュラエコノミー(CE)チャレンジ発足式において原田義昭環境大臣からアワードが交付された。
CEチャレンジは、循環経済に関する先進的な取り組みを行う事業者と連携し、優良事項の普及を通じ国全体で循環経済の構築を目指す活動。循環経済の構築に向けて野心的な取り組み宣言を行っている団体にはアワードが交付され、今回、全清飲、セブン&アイホールディングス、アップルが選ばれた。
全清飲は昨年11月29日に「清涼飲料業界プラスチック資源循環宣言」を発表。2030年度までにPETボトルの100%有効利用に向け、業界が一丸となり取り組んでいることが評価された。
堀口英樹会長(キリンビバレッジ社長)は「これを契機にさらなる実現に向け、お客様、政府、自治体、関連団体らと連携しPETボトルの100%有効利用に向けて取り組む」と語った。
また原田環境大臣は「各団体の取り組みは非常に魅力的かつ野心的」と賞賛。「国内だけでなく国外にも発信し、環境先進国〝日本〟をアピールしたい」と展望した。
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