フードショー2019~日本元気マーケット
三井食品は〝にっぽん元気マーケット〟をテーマに、「三井食品フードショー2019」を6月12・13日にパシフィコ横浜で開催し、約3500人が来場した。
会場を11のゾーンに分け、メーカー501社の協力を得ながらそれぞれ専門性の高いマーケットに見立てて賑わい感を演出。中でも力が入ったのがオリジナル商品。近年取扱品目の見直しを進めてきた同社だが、いよいよ拡販体制を強化する。
会場入口直ぐの「オリジナル元気マーケット」では、「極み鍋つゆ」「築地銀だこ」「鍋焼きうどん」など秋冬に向けたおすすめ商品を大々的にアピール。さらに食シーンを盛り上げるアイテムやトレンドカテゴリーの提案、昨今の消費トレンドを見据え「ゆるく」をテーマにした販促企画も注目。
ひときわ大きな存在感を見せたのが、UCC上島珈琲、黄桜との共同開発商品「UCC BLACK珈琲麦酒」(6月25日発売/330ml瓶、5%、350円)。醸造中に珈琲豆を1週間漬け込むことで、しっかりとした珈琲の味わいが感じられるビール。
「Freshマーケット」では、オリジナルフレッシュフルーツとしてチリ産キウイやアメリカンチェリー。「にっぽん元気酒場」「世界元気マーケット」では、佐田宗二商店と共同開発した芋焼酎「刀 兼光25度」(6月12日発売)を始め、好評の「ワインカップ」、クラフトビール「和の彩り」はリニューアルするとともに330ml瓶を7月30日から発売。さらに豊富な輸入商材も充実。
「にっぽん元気紀行」では神奈川県の人気ラーメン店・飯田商店が監修した「こだわりラーメン紀行 神奈川飯田商店監修 醤油らぁ麺」(マルニ食品)など特色のある商品がズラリ。「元気マーケットwithPets」では、強みのカテゴリーでもあるペット関連商材、冷凍フードなど幅広い提案を行った。
この他、東日本大震災で被災した子供たちが描いた絵「幸せな食卓」、世界の子どもたちが被災地応援のために描いた絵「心を繋ぐ一枚の絵」をエントランスと休憩スペースに展示した。
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