あべのハルカス「大トマトまつり」に協賛
カゴメは、あべのハルカス近鉄本店が行う「大トマトまつり」に今年も協賛。初日の5月15日には2階ウェルカムガレリアで「トマトトークショー」を開催した。
トークショーではカゴメ大阪支店のフードプランナーで管理栄養士の小林宏昭氏が、日本人の野菜摂取量の現状や野菜摂取を続けやすいメニューを紹介。健康日本21・推奨野菜摂取量は1日350gだが、都道府県別で見ると最も摂取量の多い長野県でも343g(2016年度、男女平均値)と目標値には若干届かず。対して大阪は238gで45位、他の近畿エリアも下位に甘んじている。
この改善策に作り置きが出来るメニューとして同社の今年いち押しメニュー・ラタトゥイユを紹介し、カット野菜や惣菜の利用も推奨。また加熱によって壊れてしまうビタミン等は生野菜で摂取することを勧める一方、リコピンは生野菜より加熱することで吸収率が3.8倍、β―カロテンも1.5倍に高まることから、トマトペーストなどの利用を推奨し〝時短・味が決まる・汎用性の高さ〟で人気の「カゴメ 基本のトマトソース」を紹介した。集まった人にはラタトゥイユの試食を振る舞い、先着100人にトマト苗をプレゼントした。
「大トマトまつり」は5月15~21日まで開催。約70種類のトマトを使用した限定メニューを集めた。ハルカスのタワー館・ウイング館地階食品売場、タワー館12~14階ハルカスダイニングに加え、今年は19階大阪マリオット都ホテルでも実施し関西人の野菜不足改善を目指す。ごちそうプロデューサーの広里貴子氏とコラボしたヘルシーラーメンの提案や、カゴメは19日にタワー館9階のキッチンスタジオで「親子料理教室オムライス検定」も開催。
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