169作品から大賞決定
カリフォルニア・レーズン協会は、製パンに携わるプロの技術者を対象にした「第27回 カリフォルニア・レーズン ベーカリー新製品開発コンテスト」の最終審査を6月14・15日、日本パン技術研究所(東京都江戸川区)で開催した。
今年も「長く愛されるアイデア溢れるレーズンパン」をテーマに、「ホールセール/コンビニエンス製品部門」、「フレッシュ/インストア/リテール製品部門」の2部門で募集し169作品がエントリー。最終審査には、第一次書類審査を通過した21人による実技およびプレゼンテーション、ならびに試食審査が行われた。審査員は製パン技術関係者6人に加え、カリフォルニア・レーズン協会のジェフリー・マクニール駐日代表が審査員長を務めた。
ホールセール/コンビニエンス製品部門では、塩田和枝氏(敷島製パン)の「大人のレーズンチーズティ~悪魔のささやき~」、フレッシュ/インストア/リテール製品部門では、小嶋慎一郎氏(ブーランジュリー グラン オム)の「マリアージュ・ドゥ・レザン」がそれぞれカリフォルニア・レーズン大賞を受賞。この他、各部門で金賞および特別賞が選出された。
15日にホテルイースト21東京(東京都江東区)で表彰式が開催され、大賞2人を含む11人の入賞者に楯と、副賞として10月に実施予定の米・カリフォルニア州フレズノへの研修旅行が贈られた。
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