「宙に浮かぶコカ・コーラ」などを放映
日本コカ・コーラは、東京・渋谷のスクランブル交差点に立つ商業ビルQFRONT屋上の地上約40mに「渋谷コークビジョン」を10月26日から設置。縦9.75m×横18mの巨大ビジョンに、最新技術を駆使した「宙に浮かぶコカ・コーラ」などを放映し、新たなブランドコミュニケーションツールとして活用する。
渋谷コークビジョンは、米国のザ コカ・コーラ カンパニーが2017年にニューヨークのタイムズスクエアに3Dロボティック屋外広告を展開したことをきっかけに開発。渋谷駅前の再開発が進む中、同時期にプロジェクトが立ち上がった。約18万個のLEDを使用した透過型LEDビジョンとして、背面の照明と組み合わせることで立体感のある映像を映し出すことができる。
放映時間は毎日9~24時。「宙に浮かぶコカ・コーラ」のほか、氷の壁を突き破って登場するコカ・コーラのキャラクター「ポーラベア」など5種類のコンテンツを用意する。また10月27~31日には、〝今年のハロウィーンは#StayVirtual #ステイバーチャル〟を掲示し、渋谷でのハロウィーン自粛を呼びかける。
放映初日にオンライン発表会を開催し、日本コカ・コーラの和佐高志チーフマーケティングオフィサー、渋谷区の長谷部健区長らが登壇。渋谷スクランブル交差点は1日約32万人が訪れる日本有数の観光スポット。和佐氏は「渋谷コークビジョン」を通して、「見た人に驚きとワクワク感、コカ・コーラならではのさわやかで前向きな気持ちを届けたい」と期待を寄せた。
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