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東京の新たなランドマークに/渋谷スクランブルスクエア

投稿日:2019年10月29日

11月1日に東棟が先行オープン

1階には世界中のスイーツを用意

渋谷駅直結の大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」が完成した。「混じり合い、生み出され、世界へ」をコンセプトに、国際都市・東京を象徴する渋谷の新たなランドマークとして11月1日にオープンする。10月24日に報道陣に公開した。

再開発が進む渋谷駅前で最も高い約230m、地上47階建て。地下2~14階までの商業施設は「世界最旬宣言」をビジョンに掲げ、日本初上陸7店、渋谷初出店49店、新業態39店を含む全213店のショップ、レストランが出店する。

14階・45階~屋上は展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」(入場料2000円)。日本最大級の展望空間(約2500㎡)を有し、渋谷駅前のスクランブル交差点を眼下に東京の街が一望できる。15階は産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」、17~45階にはオフィスが入る。

インバウンドにも期待

27年には全棟が完成予定

オープン記念イベントも多数行われ、初年度来場者は100万人を見込む(商業、展望施設の合計)。高秀憲明社長は、「渋谷の新たな観光スポットとして街の発展に貢献したい。ぜひ期待してほしい」と、巨大プロジェクトへの自信を覗かせた。なお、「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟、西棟)」は2027年の完成予定。

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