THE FOOD WEEKLY

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大人のお菓子〝GINZA WAFFLE〟/ギンビス

投稿日:2019年8月26日

コーヒーと合わせて癒しやプチ贅沢を演出

宮本社長㊧と、THE COFFEESHOPの萩原氏

ギンビスは、9月2日からオリジナルのストロープワッフル「GINZA WAFFLE(ギンザワッフル)」を新発売。同社初の試みとなるホットドリンクとのペアリングに特化した新たな食べ方を提案する。

「ギンザワッフル」の発売により①大人の個人需要の活性②お菓子を通した体験やコト消費の創造③他業界(コーヒー)を巻き込んだ売場提案への3つのチャレンジに挑む。新商品は5年の開発期間を経てオランダ生まれのビスケットをギンビス流にアレンジした。こだわりは①シナモンがアクセントの香ばしい薄焼きワッフル生地②甘さを抑えつつ、バター感のあるコク深いキャラメル蜜③原材料(国産小麦)/卵不使用への主に3つ。発売日はCVS先行で9月2日、その他SMは9月16日。内容量1枚、価格130円。

新しい食べ方となる〝オンザカップ〟は、大人の休憩タイムやプチ贅沢での食シーンを演出。ホットドリンクを注いだカップへフタのようにワッフルを乗せて1~2分待つと生地が柔らかくなり、サンドしたキャラメルが溶け出してトローリ食感が楽しめる。

飲料とのペアリングに特化した商品提案

癒しの時間を演出する食べ方〝オンザカップ〟

8月23日にMACE南青山(東京・港区)で発売記念イベントを開催。宮本周治社長は「ギンザワッフル」を基幹ブランド「アスパラガス」「たべっ子どうぶつ」「しみチョココーン」に続く4本目の柱商材に育成すると狙いを提示。「(ギンビスの商品には)子供や家族のイメージが強いが、20~40代が個人消費できるお菓子を目指した」と開発の経緯を説明した。また「コーヒーと一緒に食べることで癒しを提供したい」と体験や思い出作りの重要性を示し、全国店頭でのクロスマーケティング、珈琲店とのタイアップを検討している。

発売に当たり「ギンザワッフル」と最も合うスペシャルブレンドコーヒーが誕生。THE COFFEESHOP(東京都渋谷区)の焙煎士・萩原大智氏と共同開発した。萩原氏はアジア最大級のスペシャルティコーヒーの祭典「SCAJ2018」の「ローストマスターズチームチャレンジ2018」の優勝チームのメンバー。

今回開発したコーヒーについて萩原氏は「すっきりとした酸味のコーヒーに仕上げた」とワッフルの優しい甘さと香りを引き立てる特徴を紹介した。

なお8月26日~9月25日まで、ギンビス公式Twitterで「ギンザワッフル〝スペシャル〟ギフトセット」プレゼントキャンペーンを実施する。

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