「グリーンアイフリーフロム」100品突破
イオンは1月16日から「こだわりの野菜ポテトサラダ」など惣菜サラダ2品を発売、「トップバリュ グリーンアイフリーフロム」のアイテム数が100品目を突破したと発表した。
同日、イオンスタイル碑文谷店で会見したイオントップバリュ・和田浩二取締役マーケティング本部本部長=写真=が「トップバリュ グリーンアイフリーフロム」シリーズの現状を説明した。
「トップバリュ グリーンアイ」シリーズは、オーガニック、ナチュラル、フリーフロムの3シリーズで2016年11月から展開。グリーンアイのターゲット消費者は、「子供の病気をきっかけに」「育った環境から」「結婚・出産をきっかけに」「余裕から品質重視」「おいしさ・雰囲気」「自分も社会も健康に」の6つのライフスタイルと位置づけ、今回100品目を突破した「フリーフロム」は、消費者が気にする添加物や原材料、成分の109種類を不使用とした商品設計で、消費者の声やアンケート、モニター調査を基に開発される。
現在、最も売れている商品は、マーガリンやショートニング等の油脂の代わりにオリーブオイルを使用した「パン・ド・ミ」。調味料(アミノ酸)と香辛料抽出物を不使用の「マヨネーズ」、「塩だけで味付けしたポテトチップス」など。売上高は毎年2倍ペースの伸長が続き、年間40億円。昨年11月に発売した「うの花」「ひじき」など和惣菜6品も計画比105%伸長が続いている。
今回、発売した「こだわりの野菜ポテトサラダ」と「ツナと野菜のスパゲティサラダ」は、アミノ酸等の調味料、発色剤不使用で、味のベースとなる旨みは野菜ブイヨンで素材本来のやさしい味わいに仕上げた。ポテトサラダは大175g(税込321円)、中105g(213円)、小65g(138円)。スパゲティサラダは中105g(213円)、小75g(159円)。全国のイオン、イオンスタイルなど約800店舗で取り扱う。
今後の方向性について和田マーケティング本部長は「売上高は2倍伸長を維持し、次の商品開発は130品目を目指す」とした。
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