花岡社長と意見交換も
昨年11月にオープンしたハナマルキの「みそ作り体験館」(長野県伊那市)を阿部守一長野県知事が訪問し、みその仕込みを体験した。
長野県では知事が県内各地の主要施設などを訪れ、さまざまな課題を把握し県政全般に反映させていく「しあわせ信州移動知事室」を実施している。今回、阿部知事はその取り組みの一環として、上伊那地域に位置する「みそ作り体験館」を7月29日に訪問。南アルプスの雄大な自然を眺望できる同館2階の体験室でみそ作りを行った。
その後、花岡俊夫社長と意見交換が行われ、花岡社長は「味噌の輸出は増加傾向で販路も広がっている。伊那の地から日本が世界に誇る発酵食品を海外に発信していきたい」と説明。阿部知事は「味噌は信州ブランドを代表する品目のひとつ。長野県としても引き続きブランドの育成・推進を支援していきたい」と語った。
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