Gold受賞34店を選出
カカクコムは1月29日に「食べログアワード 2020」授賞式をThe Okura Tokyo(東京都港区)で開催。4年目を迎えた今回は「食べログ」掲載の全国約90万店の内、0.07%に当たる629店が受賞した。
同アワードは月間1億人超が利用するレストラン検索・予約サイト「食べログ」が、外食産業のさらなる活性化を目的に展開する。過去1年間に所定の条件を満たし、総合点4.00を超えた629店がノミネート。一般投票にて「Gold」「Silver」「Bronze」のほか、初ノミネートの中で特に高評価を受けた「Best New Entry」、料理人が選ぶ名店「Chefs, Choice」などを選出した。
司会を務めたのは4年連続となるタレントの渡部建と、フリーアナウンサーの平井理央。渡部さんはグルメとしても知られ、「これだけの有名店の料理人が、一堂に会することはほかにはない」と述べ緊張感漂う中、授賞式が行われた。
Gold受賞店発表ではタレントの寺門ジモンと、日本フェンシング協会の太田雄貴会長がプレゼンターとして登場。今年のGold受賞店は昨年より4店多い34店(表参照)。発表されると受賞者はステージに上がり、記念品を授与された。Silver受賞店は102店、Bronze受賞店は488店だった。
Gold受賞店のひとつ「カンテサンス」の岸田周三シェフは、「受賞は大変嬉しい。近年料理人の成り手が減っているが、料理を通し情報発信、新たな人材も育成したい」と語った。
またカカクコムの村上敦浩取締役は「アワードを通じ世界に日本の食の素晴らしさを知ってもらい、外食産業を盛り上げたい」と展望した。
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