予約を軸にフードロス対策
ファミリーマートは、9月21日から「ファミクリをヨヤクリ!」をテーマにクリスマス商品のカタログ予約を開始する。
2019年のクリスマスは、イメージキャラクターに香取慎吾を起用して大々的に展開。商品は土用の丑の日のうなぎに続き、フードロス対応を見据えて予約販売を軸に取り組む。またケーキの予約早割、FFチキンのセールのほか、新たに「ファミペイWEB予約」なども実施する。予約期間は12月22日まで。ファミペイは10月8日~12月25日まで。
予約メニューは全63種類(ケーキ23、アイスデザート5、チキン9、パーティーメニュー14、酒10、ペット用ケーキ2)。中でもケーキは香取さんが企画・開発・デザインした「SHINGO to クリスマス!」(2760円)をラインナップした。
9月17日にひと足早いクリスマスイベントを都内で開催。澤田貴司社長はクリスマス商品について「フードロス対応の第2弾として予約を中心に展開する」と説明した。第1弾の土用の丑の日の予約対応の実績はチェーン全体の売上は減少したが大幅にロスが減り、本部利益は前年並みも加盟店利益は大きく改善。
会場にはサンタクロース姿で香取さんが登場。香取さんは昨年クリスマスのテレビCM撮影時、ケーキを5ホール食べてしまったエピソードを紹介し笑いを誘った。また企画・開発したケーキについては、「クリスマスケーキを作るとは思わなかった」と驚きを吐露し、何十年もスイーツを作ってきた経験が活かせたと笑顔を見せた。
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