〝ボン〟つながりでゴールデンボンバーが広報大使に
大塚食品はコナミデジタルエンタテイメントとコラボレーションした「ボンカレーゴールド×スーパーボンバーマン R」(180g、180円)を7月上旬から夏季限定で発売する。パッケージに「ボンバーマン」の絵柄全10種類をあしらい、甘口・中辛・辛口をラインアップした。
6月27日に都内で発表会が開かれ、大塚食品食品事業部の田本修氏がコラボ商品開発の経緯を説明。「スーパーボンバーマン R」は発売30年超の人気テレビゲーム「ボンバーマン」シリーズの最新作。2018年からは「スーパーボンバーマン R」を世界に広める活動、略して〝ボン活〟を展開。さらなる認知拡大を目指し、同じ〝ボン〟が付く「ボンカレー」に着目し大塚食品にアプローチした。
田本氏は「コナミ社からは最初に企画をもらったのは『お客様相談室』へのメールだった」と驚きのエピソードを披露。多く場合、企業間コラボは広報室や広告代理店が取り持つため、当初は半信半疑だった。しかし連絡を取り合ううちに〝ボン活〟に賛同し、コラボ商品の開発が実現した。
「ボンカレー」は「ボンバーマン」を採用することで、若年ユーザーへの認知拡大を狙う。8月には「GEO」「イオン」「古本市場」「WonderGOO」で「スーパーボンバーマン R」を購入すると、コラボ商品(甘口)をプレゼントする。
また、会場にはコラボ商品の広報大使に任命された人気バンド「ゴールデンボンバー」が登場。司会者からは「ボンカレー」「ボンバーマン」「ゴールデンボンバー」の3つの〝ボン〟が揃った奇跡の瞬間と紹介し会場も大盛り上がり。メンバーの鬼龍院翔さんも「広報大使は我々しかいない。思いっきり盛り上げたい」と気合を見せた。
今後「ゴールデンボンバー」はプロモーションの一環として、ボンバーマンキャラクターの白ボンと「ボン活!3番勝負」に挑戦。「爆走100m走対決」「ボンカレーゴールド 国産じゃがいも芽取り対決」「『スーパーボンバーマン R』ゲーム対決」を公式サイトで随時配信していく。
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