創業88周年を記念し中元商戦に意欲
人気のギフト「匠の膳」をアピールする土屋太鳳㊨と千葉社長
プリマハムは、女優の土屋太鳳を起用したテレビＣＭ「ありがとう」篇を6月17日から全国で順次放映する。
同社では創業88周年を記念して22年ぶりにギフトのテレビＣＭを製作。岩手、京都、鹿児島など15地域の方言で〝ありがとう〟を表現し、日頃の感謝を伝える。
5月28日に都内で「プリマハム 夏ギフト スタート宣言」ＰＲイベントを開催。千葉尚登社長は、ここ数年の好調な売上推移を説明するとともに、2020年には約170億円の営業利益の計画を掲げた。主力の「香薫あらびきポーク」の販売は、15年から18年にかけてほぼ2ケタ伸長を持続。今中元ギフトの売上は110％を計画している。
イメージキャラクターの土屋太鳳は夏らしい白いワンピース姿で登場し、千葉社長とともに夏ギフトのスタートを宣言した。土屋さんはテレビＣＭの撮影秘話を明かすとともに方言クイズにも挑戦。方言を楽しく勉強したと語り、「地方ロケでお世話になった人にギフトを贈り感謝の気持ちを伝えたい。私たち世代には新しい楽しみにもなる」と等身大のギフトに対する気持ちを話した。
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