〝紅茶派。〟テーマに新プロモーション
キリンビバレッジは、「午後の紅茶」の新商品発売に合わせ新テレビCMを3月16日から順次放映する。12日に都内で開催した発表会にはCMに出演する女優の深田恭子、新木優子、タレントのリリー・フランキーが駆けつけ「紅茶派。」を宣言した。
今年の「午後の紅茶」は新しい紅茶文化の創造に向け、「紅茶派。」をテーマにしたプロモーションを展開。特に甘さ・糖離れ志向が強い現代ワーカー層をターゲットに2商品を強化する。
3月26日に新発売する「午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー」は、心にゆとりをもたらしてくれる甘くない微糖ミルクティーを訴求。ティーインストラクター監修のリーフリッチブリュー製法による、紅茶葉本来の豊かな香りと飲み応え、ミルクのまろやかなコクが特徴で若年女性を取り込む。
さらに30代以上には、伸長を続ける「同 おいしい無糖」で気分をすっきりさせる本格無糖紅茶を提案する。働き方改革の一環として健康経営を進める企業には〝オフィス常飲飲料〟として無償提供も開始、3月から三菱地所で実施している。
マーケティング部商品担当の加藤麻里子部長代理は、商品とプロモ―ションを通して「カテゴリー№1の『午後の紅茶』は多くの紅茶派を掘り起し、紅茶飲料市場の拡大を約束する」と力強く語った。年間販売量は前年比103%の5260万c/sを目指す。
テレビCMでは深田さんが「午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー 裏切られた」篇、新木さんが「大人になった」篇、リリーさんが「午後の紅茶 おいしい無糖 寝返り」篇、「同 カレー」篇、3人揃って「午後の紅茶 紅茶派宣言 新しい時代」篇に出演し商品の魅力を紹介。
3人はCM撮影時のエピソードを交えたトークセッションを行い、深田さんは「『午後の紅茶』は大好きなブランド。甘くない紅茶で癒しの時間を過ごしてほしい」と笑顔を見せた。
また、リリーさんはCM同様にカレーと「おいしい無糖」を試飲し、「非常に相性が良い。女性だけでなく中高年男性にもお勧め」と訴えた。新木さんはCMでの「私、子どもでした。」のセリフにちなみ、最近大人になったことを聞かれ「今25歳だがこれから理想の女性像を深めたい」とコメントした。
WEB先行記事