アミノサイエンスでTEAM JAPANを後押し／味の素

ミラノ・コルティナ2026冬季オリ・パラ支える

会見の様子（前列左端が中村社長）

味の素は、TEAM JAPANゴールドパートナーとして、2026年2～3月に開催されるミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック・パラリンピックTEAM JAPANのコンディショニングをサポートする。12月10日に都内で会見を開き、中村茂雄社長は「長年培ったアミノサイエンスを通じて、TEAM JAPAN一人ひとりの挑戦を後押しする」と抱負ともに概要を語った。

同社は、03年から日本オリンピック委員会（JOC）と共同で、トップアスリートが世界で勝ち抜くためのスポーツ栄養およびアミノ酸によるコンディショニングをサポートするTEAM JAPAN強化支援事業「ビクトリープロジェクト」を開始。16年からは、日本パラリンピック委員会（JPC）とも連携し、パラアスリートに対しても同プロジェクトを展開する。

今回、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック期間中は、JOCが現地の栄養サポート拠点として開設する「JOC G-Road Station」に全面協力。ミラノで活躍する徳吉洋二シェフとともに、イタリアの季節野菜を使ったスペシャルメニュー「Power Gyoza DON」を開発したほか、オリジナルメニュー「エネルギー豚汁」と「コンディショニングスープ」を日替わりで味変できるよう、「鍋キューブ」も6種類用意する。

さらに、同パラリンピック冬季競技大会期間中は、JPCと連携したサポート拠点「いつでも、ふぅ。広場」を開設予定。日々の食事を楽しめるよう、おいしさと栄養を両立した冷凍弁当「あえて、」、味の素冷凍食品の「おべんとPON!」シリーズを日替わりで提供する。また、現地の硬水でもおいしく抽出できる「SIIDA」を使用しただし湯と、味の素AGFのコーヒーを毎日提供する。