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〝ヨーグルトラバー〟の山口智子も虜に/フジッコ

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もっちり新食感の〝期待の星〟「リッチモ」

左から福井社長、山口さん、京都大学家森幸男名誉教授

フジッコは、20周年を迎えた「カスピ海ヨーグルト」シリーズから、独自のもっちり食感とリッチなミルク感が特長の新商品「カスピ海ヨーグルト リッチモ プレーン」(900g、950円)を9月25日から発売。30日には都内で会見を開き、福井正一社長が商品概要を説明したほか、毎日の食生活にヨーグルトが欠かせない〝大のヨーグルト好き〟を公言する山口智子さんのトークセッションも行った。

近年、ヨーグルトにおいて「もっちり食感」の関心が高まっている一方、従来のグリークヨーグルト系については「固すぎて食べにくい」と感じる声もある。そこで今回、独自の「カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)」とフジッコ北海道工場で作る自家製クリームを配合することで、これまでにない食感とミルクリッチな味わい、まるでスイーツのようなヨーグルトを開発した。口栓付き大容量パウチを採用し、取り出し時にスプーンが不要で手が汚れにくく衛生的、たっぷり食べられファミリーでの利用にも好適だ。

福井社長は、「リッチモ」について、食感、味わい、パウチの使い勝手の良さに自信を見せ「期待の星の商品」と表現。さらに、ヨーグルト事業についても言及し、昆布、豆に次ぐ第3の柱として持続的成長ドライバーと位置付ける。「カスピ海乳酸菌による健康寿命への貢献を掲げ、今後はグローバル展開による事業拡大を図り、事業売上も現在の67億円から将来には400億円規模を目指したい」と語った。

またゲストの山口さんは、「リッチモ」を手にすると「この重量感がいい。私だったら食べ切れる量」と、ヨーグルト好きならではのコメント。お勧めのフルーツ、スコーンなどと一緒に試食すると「もっちり、ぽってり、パンチのある食感がたまらなく、大変感動している」と絶賛し終始笑顔が絶えなかった。

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「カスピ海ヨーグルト リッチモ」サイト
https://www.fujicco.co.jp/richmo/

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