「液体塩こうじ」が前年比130％と好調
ハナマルキは、「液体塩こうじ」シリーズのアンバサダーとして今年も料理研究家のリュウジ氏を継続起用する。7月9日に都内で記念イベントを開催し、新レシピを実演した。
同シリーズは、2012年発売の「液体塩こうじ」と、昨秋発売した「減塩液体こうじ」をラインアップ。粒状の塩こうじを独自の特許製法で液体化し、肉・魚の下味から、煮物・炒め物の味付けまで調味料として幅広く活用できる。
イベントで、平田伸行取締役マーケティング部長は「塩こうじ事業の売上は、この11年間で3.6倍に成長しており、『液体塩こうじ』は前年比130％、『減塩液体塩こうじ』も好調」と説明。また、多くのレシピを考案するなどリュウジ氏の活躍も好調の理由のひとつだとして「今年も是非、力を借りたいとアンバサダーの継続をお願いした」と語った。
リュウジ氏も会場に駆け付け「アンバサダーをやる以上は、売れなかったら絶対に嫌」と強い気持ちを伝えると、新たに考案したレシピ「ねぎ塩レモンささみ」を実演。耐熱容器に鶏ささみに「液体塩こうじ」と酒を入れ、ラップをして電子レンジで加熱し、ささみに火が通ったら細かくほぐし、長ネギ、レモン、粗挽き黒コショウ、ごま油を加えて出来上がり。「火を使わないので夏場にもぴったり。値段が安定している鶏肉を使用するので、物価高の昨今、実践的なメニュー」とポイントを紹介した。
今後も新レシピを公開する予定で、7月18日から同社サイトでは、「減塩液体塩こうじ」を使った「減塩カレー」「塩豚汁」「ほろ豚」「「たらの塩こうじホイル焼き」などを掲載する。
「液体塩こうじ」サイト
https://www.hanamaruki.co.jp/shiokouji.html
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