訪日外国人向けイベントを期間限定で開催

浅草でイベント開催(左端が林部長)
森永乳業は、訪日外国人向けの乳製品需要喚起イベント(1人税込500円)を浅草六区ブロードウェイイベントスペース(東京都台東区)で3月10~14日まで開催する。
訪日外国人が日本で一番飲みたい飲み物は「牛乳」との調査結果もあり、国産の牛乳をはじめ乳製品の品質の高さが人気を呼んでおり、訪日の目的の一つともいわれている。
イベントでは、模型牛を使った乳しぼり体験、「北海道プレミアム 美瑛牛乳」の試飲。主要ブランドから「ピノ」の喫食体験や、「マウントレーニア」4種の飲み比べ、さらに「PARM(パルム)」は外国では珍しい柔らかいチョコレートの食感を自国の言葉で表現してもらう企画も行う。期間中、1,000~1,500人の来場を見込む。
訪日外国人が多い街の小売店では、アイスクリームなどの売上げが伸長しているほか、同社は近年輸出も強化している。初日の会見で、営業本部マーケティングコミュニケーション部の林正義部長は「イベントを通じて、ミルクの質にこだわりを持つ森永乳業の乳製品の認知向上とともに、外国の方の嗜好を把握し今後のプロモーションにいかしたい」と抱負を語った。
森永乳業サイト
https://www.morinagamilk.co.jp/
WEB先行記事