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恵比寿の魅力を発信 ARで誕生物語/ヱビス×KDDI

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恵比寿の魅力アップ図る

スマホの画面

サッポロビールはKDDIの最新デジタル技術を活用し、ヱビスブランドと東京・恵比寿の魅力を発信する体験プロジェクトを12月20日からスタートした。ブランド発祥の地、恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)の各スポットでスマホをかざすとかつての様子などをARで再現する「XR Project @YEBISU β.ver」を2023年3月31日まで提供する。

約130年前に誕生し、地名の由来にもなったヱビスブランド。昨年から「Color Your Time! YEBISU ビールの楽しさ、もっと多彩に。」をコンセプトにプロモーションを強化し、21年1~11月の缶商品は前年同期比104.4%と好調に推移する。プロジェクトでは、スマホ上に実際の風景と昔のビール工場や鉄道発着所の風景が重なったり、ブランドの象徴「恵比寿様」が現れたりと視覚的に恵比寿の歴史が体感できることでヱビスブランドの物語が楽しめる。

プロジェクト初日にヱビスビール記念館で会見し、ビール&RTD事業部第一グループヱビスブランドマネージャーの沖井尊子氏が概要を説明。ヱビスブランドの認知が進む中で、消費者は味わいだけでなくブランド誕生の背景など知的好奇心も旺盛になる。今回リアルとデジタルを融合した進化型ブランド体験を提案することで、恵比寿を行ってみたい街、世界で一番楽しいビールの街としての存在感を高めブランドの価値向上を図る。

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