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南栗橋駅前に産官学で次世代都市/久喜市ら5者連携

投稿日:2021年11月11日

商業街区にはイオンが出店

左からイオンリテール鯉渕豊太郎執行役員、トヨタホーム後藤裕司社長、久喜市長梅田修一氏、東武鉄道横田芳美常務、早稲田大学小野田弘士教授

埼玉県久喜市の東武鉄道南栗橋駅前エリアを舞台に、産官学連携による街づくりプロジェクトがスタートする。その名も「BRIDGE LIFE Platform(ブリッジライフプラットフォーム)構想」。人と人、都市と自然との架け橋(ブリッジ)になる、健康で幸せに暮らし続けるサステナブルシティーとして来年5月の街びらきを目指す。

南栗橋駅前エリアは都心へ東武鉄道が直通し、併せて豊かな自然も近いのが魅力。リモートワークなど働き方が激変したことで郊外生活が注目され、子育て世帯に向け家族との時間が増やせる街、子どもと暮らしやすい街をアピールする。

プロジェクトには、久喜市、東武鉄道をはじめトヨタホーム、イオンリテール、早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科小野田弘士研究室が参画。南栗橋駅から西へ約500m、総面積約16・7haの土地を開発する。

次世代の街づくりをスタート

南栗橋で都心と自然を両立

商業施設にはイオンが入る

4つの街区で構成され、戸建街区(約4・7ha)では東武鉄道、トヨタホームが住宅172戸を建設し、先進設備を採用したスマートタウンとして5GWi-Fi敷設によるリモート環境の整備、道路の歩車分離、防犯カメラの設置、災害対策として無電柱化、地盤強化も行う。

商業街区(約2・4ha)はイオンリテールが「イオン」を開業し、地場野菜や健康志向に向けた有機食品、代替肉の充実、利用者の利便性を考慮したデジタルツールにも力を入れる。生活利便街区(約2・5ha)では東武鉄道が周辺エリアの高齢者、新たに住まう世帯に子育て、介護サポートなどのコミュニケーション施設を設ける。公園区(約7・1ha)では久喜市が遊歩道や桜並木沿いのベンチの設置、既存講演をリニューアルする。

その他、早稲田大学小野田研究室は、無人の自動小型車の実証実験を重ね宅配システム、ゴミの収集に活用する。

11月10日に都内で会見を開き、5者の代表者がプロジェクトに対する思いを語った。久喜市の梅田修一市長は、「新しい世帯を呼び込み、活気ある街づくりを推進したい」と期待を口にした。

「BRIDGE LIFE Platform構想」公式サイト
https://blp-pj.jp/

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