死ぬほどうまいぜ。「DEATH丼」誕生!
JA全農(全国農業協同組合連合会)は10月27日、「死ぬほどうまいぜ。DEATH丼誕生記念発表会」を都内で開催。大の米好きだというタレントの宇垣美里、お笑いコンビ・銀シャリ(鰻和弘、橋本直)の3人が、ド迫力の丼メニュー「DEATH丼」をかき込んだ。
1人当たりの1年間の米の消費量は1962年度の118.3kgをピークに減少傾向にあり、2018年には53.5㎏と約半分にまで落ち込んだ。近年は人口減少、糖質オフダイエットの風潮もあり減少ペースはさらに拡大。コロナ禍による外食産業の低迷も大きな影響を与えている。
日本のおいしいお米をお腹いっぱいに食べてほしいという思いから、〝NO LIMITなどんぶり文化〟として「死ぬほどうまいぜ。DEATH丼」を開発。毎日の食生活ではカロリー・脂質・塩分をセーブしてしまいがちだが、たまには欲望に身を任せ、おいしさだけを追求し、生きる手応えを感じる食体験を楽しんでほしいと願い考案した。
つややかな新米の上に、国産和牛・鶏肉・豚肉や、イクラ、ウナギなどの海産物などの日本各地から集められた最高級の食材をふんだんに盛り付けお米がどんどん進むDEATH丼。特設サイトでは詳細を説明しているほか、食材を購入することもできる。桑田義文専務は「一見穏やかではない表現だが、米の消費量拡大に期待している」とインパクトある取り組みに自信を見せた。
試食タイムでは、辛子明太子、筋子、タラコ、イクラしょうゆ漬け、卵黄を乗せた「尿酸値に降り注ぐ卵の流星群!最狂・卵かけのDEATH丼」「CAN’T STOP RICE!うなダレ滴る二色うなぎのDEATH丼」「とろけて無限昇天!超厚切り豚バラ肉と半熟卵のDEATH丼」とネーミングもユニークな3種類の丼が登場。魚卵好きだという宇垣さんは「最狂・卵かけのDEATH丼」を食べるや、「うひゃー、たまらなくおいしい」と喜びを爆発。橋本さんも豪華食材に「重量感が半端ない。もう一杯ご飯が欲しい」と食欲全開。鰻さんは「ご飯は生きるエネルギー。元気がない時も、ご飯を食べれば元気になれる」と〝米愛〟をにじませた。
「DEATH丼」特設サイト
https://dodontodonburi.com/deathdon/
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