お米と混ぜて炊く「マンナンヒカリ」20周年
大塚食品は4月14日、「マンナンヒカリ 20周年オンライン記者発表会」をYouTubeで配信。マンナンヒカリの商品特性や開発経緯などを紹介したほか、イメージキャラクターの北斗晶さん夫妻を迎えオリジナルレシピなどを披露した。
マンナンヒカリはお米と混ぜて炊くだけで、ご飯の量はそのままに糖質・カロリーが33%カットできる、コンニャク由来の米粒状加工食品。レタス1・4個分の食物繊維も摂取できる。
1990年代に始まった食の欧米化などから生活習慣病が増加。同社では妊婦の体重増加や便秘で悩む人の問題解決に向け、日本人の食生活に欠かせないお米に着目。92年から研究開発が始まった。99年の発売当初は関西地区限定で、糖尿病患者向けの食事療法としてスタート。その後展開エリアを拡大し、08年からは一般食品としての発売に踏み切った。
昨年は在宅期間の長期化で食卓の充実が求められる中、糖質制限が困難になるなどストレスに悩む人が増加。同社ではマンナンヒカリを再訴求し、日々の食事で我慢することなくご飯が楽しめる提案を行う。ブランドサイトを中心に、店頭やECで露出を高め、新規顧客の認知とトライアルを図る。
発表会では北斗さんが、マンナンヒカリと卵で生地を作る「マンナンピザ」の調理を実演。同じくマンナンヒカリを使用し、20周年にちなんだ20種類の手毬寿司も披露した。夫で元プロレスラーの佐々木健介さんも登場し、試食を交えたトークセッションで会場を盛り上げた。
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