最多45アイテム、カジュアル感で若年層狙う
今年100周年を迎えたキーコーヒーは、直営店の新業態「COFFEE BEANS Clé de YOKOHAMA by KEY COFFEE」(クレド横浜)を12月11日から横浜高島屋にオープン。従来のコーヒー豆の量り売り、カフェスタンドはそのままに、カジュアルな雰囲気を全面に押し出し若年層の活性化を図る。
店舗には同店限定の横浜オリジナルブレンド6アイテム、有機栽培珈琲6アイテム、単一農園/エリアコーヒー(シングルオリジン)4アイテムなど直営店最多の全45アイテムをラインアップ。パッケージには、コーヒーのフレーバーをイメージした6つのカラーリングを施し、その日の気分や飲みたい味わいを一目で選べる工夫を施した。
中でも一押しは「横浜オリジナルブレンド」。朝の爽やか目覚めにぴったりの「横浜の朝ブレンド」(100g、550円)や、横浜の穏やかな午後をイメージした「横浜の午後ブレンド」(同625円)、良質なアロマが広がり優雅なひと時が楽しめる「横浜の夜ブレンド」(同750円)をそろえる。
併設するカフェスタンドでは、店頭販売の全コーヒー豆から好みのコーヒーをハンドドリップで抽出し提供する(カテゴリーごとに450~650円)。カフェラテなどのアレンジメニュー、スイーツとしてワッフルも置いている。さらに店舗ロゴの入ったオリジナルグッズなども販売しており、コーヒー初心者でも親しみやすい店作りを心がける。
横浜は、同社が1920年に初めて店舗を構えた場所。ショップ名の「Clé」(フランス語で「鍵」という意味)に「新たな扉を開く」という思いを込め、〝創業の地〟から新たなコーヒー文化を発信する。
店舗サイト
https://www.keycoffee.co.jp/news/2020/201204.html
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