天ぷら粉のヒットは、意外やアメリカから
昭和産業は「昭和天ぷら粉」発売60周年を記念して、10月1日を「天ぷら粉の日」に制定するなど各種施策を展開する。
1960年10月にアメリカでの日本食・天ぷら人気を受けて、ロサンゼルスで家庭用天ぷら粉「SHOWA TEMPURA BATTER MIX」を発売し大ヒット。翌年、日本でも家庭用天ぷら専用粉「昭和即席天ぷら粉」を発売。その後も高級天ぷら粉「天ぷら粉黄金」の発売など、時代のニーズに先駆けた商品を展開してきたパイオニアとして知られる。
記念プロモーション企画の第1弾として、10月1日を「天ぷら粉の日」に制定。さらに天ぷら粉レシピ&レシピ動画を特設サイトで公開。第1回は料理家の神田えり子氏が「天ぷら粉黄金」を使ったおすすめレシピ2品を紹介する。
特設サイト
https://www.showa-sangyo.co.jp/special/tenpurako/
その他にも、東海地区を中心に全国133店舗を展開する和食麺類レストランチェーン「和食麺処サガミ」など、外食業態を有するサガミホールディングスの50周年企画とコラボレーション。10月1~31日にサガミ店舗で千円以上(税込)の食事をした人を対象に、3千円分のサガミ商品券を200人に、昭和ギフトセット(3千円相当)を300人にプレゼントする。
今後も新たなテレビCMや消費者キャンペーン、イベント、プロモーションなど外食・中食・内食の各市場において施策を展開していく。
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