ハウス食品、エスビー食品らが受賞
井上代表（下段右から3番目）と受賞者
カレー総合研究所（井上岳久代表）が運営するカレー大學は、1月22日の「カレーの日」を記念し、カレー界の発展に貢献した商品や店舗を表彰する「カレー・オブ・ザ・イヤー2020」を発表。同日、東京・よみうりカルチャー恵比寿で授与式を開催した。
今回は合計10部門11商品・店舗が受賞。ルウはエスビー食品「ワンプロキッチン特製カレー」。レトルトはハウス食品「選ばれし人気店シリーズ3品」。カレーパウダーはハウス食品「味付カレーパウダー バーモントカレー味」。
外食店は「新・カレー専門店」（全国の新・カレー専門店を展開する店舗全て）。ご当地は七呂建設「黒豚を美味しく食べるカレールウ」。関連飲食ではパンパニティ「ステーキカレーパン」。新規事業はエブリデイ（運営：東洋）「クレーンゲームコーナー／カレーキャッチャー」。企画はフェリシモ「飲むカレー ＣＡＲＲＹ ＣＵＲＲＹ」。社会貢献はげんきカレー「げんきカレー橿原店／みらいチケット」が選ばれた。
このほか、カレー大學の卒業生を称える健闘賞などが贈られた。
カレー大學特別教授を務める老舗インドカレー店・デリーの田中代表取締役㊨とモノマネ芸人のニッチロー‘
会場では、イチロー選手のモノマネ芸人で同大學エンタメ部リーダーのニッチロー‘が司会者として各賞を発表。また、カレー大學で特別教授を務める老舗インドカレー店「デリー」の田中源吾代表取締役がゲストスピーカーとして登場し、2020年の注目カレーを予測した。東京オリンピック開催に向け訪日外国人の増加が見込まれる中、「ベジタリアン向けにベジタブルなカレーを提供する外食店が増加するだろう」と述べ、インバウンドに対応したカレーメニューをトレンドに挙げた。
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