頑張り支える新プロジェクト始動
明治は、「明治プロビオヨーグルトR-1」ブランドの新たな強化策の第1弾として、毎日の食生活で不足しがちな栄養素を配合した新シリーズ「満たすカラダ」を発表。4月12日の新商品発売に併せ、忙しい女性の健康管理をサポートするプロジェクトを始動した。R-1ブランドは社会情勢に沿い今後も変転させる計画で、新たな展開が年内に予定されている。
国民的健康飲料の代表格である「明治プロビオヨーグルトR-1」のドリンクタイプ。手軽であるため世代や性別を選ばず、老若男女の健康維持に貢献している。
新シリーズ「満たすカラダ」の2品(112ml、税込143円)は、販売戦略におけるメインターゲットを明確化しているのが特徴。1日分の鉄分を取ることができる「明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ 満たすカラダ鉄分」は30代女性、1食分のカルシウムが取れる「同カルシウム」は60代男女で、いずれも体調変化や健康不安が生じやすい年代である。
今回特に注目したのが、仕事や子育てなどで多忙な30代の女性。明治が今年3月に実施した「〝日々の頑張り〟に関する実態調査」(20~60代男女1000人回答)によると、「身近な女性の〝日々の頑張り〟に気づいているか」の問いには49.9%が「気づけている」と回答。一方で「自身の〝日々の頑張り〟にエールをもらえているか」では、「もらえている」はわずか34.4%であった。同調査での〝日々の頑張り〟は日常生活での仕事や家事・育児など、エールは感謝・労い・肯定・応援の言葉などを指しており、多くの働く女性が評価されずに日々頑張り続けていることを表している。
こうした状況から同社は、忙しい女性の体調管理をサポートする新プロジェクト「Sponsoring Our Heroes.」を始動した。同プロジェクトでは、公募により選ばれた働く30代女性3人と1年間スポンサー契約。満たすカラダ鉄分を1年分提供するほか、R-1や健康に関わる情報を提供する。
満たすカラダ発売当日に都内で行われたプロジェクト発表会では、同世代の女性代表として「身近なヒーロー」の3人が登壇。鍼灸按摩マッサージ師(自営業)で2児の母の黒島夕加さん、3食自炊する会社員の宮崎夏実さん、IT関連企業で在宅ワークしながら2児を育てている佐々木唯さん。3人は、周囲からのエールについて「素直にうれしい」「次の日も頑張れる」「身も心も軽やかになる」と答えた。
同プロジェクト担当者である明治マーケティング本部の寺尾佑介氏=写真下=によると、エールは単なる応援ではなく「日々の頑張りを支えること」であり、体の調子を整えることで支えるのが満たすカラダ鉄分。また、日々頑張っている女性を「身近なヒーロー」と称し、一般公募したことについては「どこにでもいる、自分と同じような等身大女性の姿や頑張りに共感してもらいたい」との思いが込められている。
プロジェクト特設サイトでは、3人の日常生活を描いた動画や調査結果を公開中。寺尾氏は「1年間エールを送りサポートすることで、本人や周囲の人が変化していることに期待する」と述べた。
「明治」公式サイト
https://www.meiji.co.jp/
「明治プロビオヨーグルトR-1」ブランドサイト
https://www.meiji.co.jp/dairies/yogurt/meiji-r1/
「Sponsoring Our Heroes.プロジェクト」特設サイト
https://www.meiji.co.jp/dairies/yogurt/meiji-r1/mitasukarada/
2022年4月18日付