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昨年上回る4万人超が来場/SMTS2022

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横山会長が来年へ期待

開会あいさつする横山清会長

スーパーマーケットを中心に流通業界に最新情報を発信する商談展示会「第56回スーパーマーケット・トレードショー2022」(主催:一般社団法人全国スーパーマーケット協会/東京都千代田区、横山清会長)が2月16〜18日の3日間、「デリカテッセン・トレードショー2022」「第17回こだわり食品フェア2022」との共催により、千葉県の幕張メッセ全館で開催された。今年も3日間で昨年実績(2万6385人)を上回る約4万2885人が来場した。

昨年に続き感染拡大防止対策を徹底した上での開催。〝創〟ニッポンをテーマに、出展者数は1652社・団体、2976小間、全国の自治体や地方金融機関などの取りまとめによる1170社以上の地域産品メーカーも出展。海外からは6カ国、69社・団体、70小間の参加。同時開催のデリカテッセン・トレードショーとの合算では出展者数1690社・団体、3197小間の出展規模となった。

開催初日の合同開会式では、横山実行委員長が「世界のトレードショーを見てきたが、もう少しで世界一だなと感じる」とトレードショーへの充実感を語る一方、過去2年のコロナ禍での開催、エッセンシャルワーカーとしてのスーパーマーケットの役割に気を引き締めながら、「来年を楽しみにしたい」とアフターコロナを見据えた。なお合同開会式では、農林水産省農林水産事務次官の枝元真徹氏、経済産業省大臣官房審議官(商務・サービス担当)の澤井俊氏がそれぞれ来賓挨拶。実行委員らによるテープカットで華々しい幕開けを飾った。

今開催の主催者企画では「美と健康×食」と「サステナビリティ×食」の2つのトレンドをテーマとした「食のトレンドゾーン」を新設した。美しく健康的なココロとカラダづくりに役立つ商品や、持続可能性に配慮した商品を、食・楽・健康協会や日本アマニ協会などを含む37者が展示。

その他、全国の地域酒造メーカーを集めた「てづくりNIPPON」企画、オンライン参加も可能な「ビジネスマッチング@SMTS2022」、海外バイヤーとのオンライン商談「ジェトロ食品輸出オンライン商談会(SMTS)」などを実施。さらに連日にわたり各種オンラインセミナーも行われた。

また、中食産業の最新情報を発信する商談展示会「デリカテッセン・トレードショー2022」では、主催者企画として「お弁当・お惣菜大賞2022」を実施。会場では最新情報が満載の冊子「総菜デリ最前線2022」を無料配布した。

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 会場の食品系出展企業では、最大規模での出展となった国分グループ本社をはじめ、大手卸売業各社がオリジナル商品を中心に積極展開。メーカーでは、ニップン、UCC上島珈琲、イートアンドフーズ、キーコーヒー、東洋水産が大型ブースでアピールした。

国分グループ本社は「新天地を切り拓け〜共に進み、共に創る〜」をテーマに加工食品ゾーンで大きく展開。グループの開発商品を通じた在宅シーンやサステナブル、ECチャネル、家飲み、ヘルスケアなどを提案。さらにはお宝商品と題した差別化商品やトレンド予測も示した。

また、デリカテッセン・トレードショーでは、「サステナブルデリカを切り拓け〜共に進み、共に創る〜」と題し、サステナビリティ要素を価値として提案。代替タンパクや未利用資源、認証品、自然資源保護の各コンセプトで商品・企画を多数展開した。

また、伊藤忠食品は「DELISH KITCHEN」のデジタルサイネージを活用した売り場づくりを中心に、冷凍食品ブランド「凍眠市場」、さらにはギフトカード/コードギフトを提案。凍眠市場では長崎県産鮮魚にスポットをあて、ブランド価値を分かりやすく訴求した。

この他にも、三菱食品、日本アクセス、三井食品、トモシアホールディングスらがオリジナル商品を全力訴求。メーカーでは、ニップンがCM訴求する3ブランド「アマニ」「オーマイプレミアム」「REGALO」に重点を置いた展示。昭和産業はボーソー油脂を含めた油脂、製粉、食品、冷凍食品、鶏卵などグループ力を軸に展示し、経時変化の少ないカレーパンの試食には来場者が強い関心を見せていた。

国分はトレンド予測

伊藤忠食品は凍眠市場をPR

2022年2月28日付

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