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東京百年物語シリーズ第4弾は「明治屋いちごジャム」で/シュゼットHD

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全国のC3(シーキューブ)で来年3月15日から発売へ

発表会の様子(左から2人目がシュゼットHD嵩取締役、3人目が明治屋曽我部長)

製菓メーカーのシュゼット・ホールディングス(HD)が展開する洋菓子ブランド「C3(シーキューブ)」は、「東京百年物語」シリーズの第4弾、「同 明治屋ジャムクッキー いちご」を来年3月15日から発売する。

「東京百年物語」は東京に本社を置き100年以上続く企業、その企業のロングセラー商品とタイアップし新たな東京土産として2017年から販売。第1弾は森永製菓「森永ミルクキャラメル」との「焼きキャラメル」、第2弾はキリンビバレッジ「キリンレモン」との「キリンレモン サンドクッキー」、第3弾は明治「明治のプロ用チョコレート」との「チョコレートマドレーヌ」がいずれも好評を博した。

第4弾でタイアップするのが1885年創業の明治屋。中でも新鮮ないちごにこだわった、主力商品「いちごジャム」に着目し新商品の開発に至った。

「明治屋ジャムクッキー いちご」は、いちごジャムの食感、風味を損なわないように生地で包み込み、丁寧に焼き上げたソフトクッキー。いちごの甘酸っぱさと、ほろほろとしたクッキー生地は絶妙なバランス。5個入(500円)、10個入(1000円)、15個入(1500円)。全国の百貨店等の「シーキューブ」店舗で取り扱う。

11月27日には東京・京橋の明治屋本社で発表会を開き、それぞれが狙いを語った。シュゼットHDの嵩彰一取締役は「東京百年物語は発売から2年で売上が4億円と順調。今後シーキューブの主力に育てたい」と意欲的。一方、明治屋商品事業本部食品事業部の曽我充部長は「ジャム事業は100年以上手がけ、思い入れも強い。今回選んで頂き嬉しく思うとともに、クッキーの販売に役立ちたい」と応えた。

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